【Voice-Karte】のヴァーチャルな『ふせん』機能のリリース配信後、週間アスキーさんに記事を掲載して頂けました。
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2019年1月23日のプレスリリース配信後、EconomicNewsさんに記事を掲載して頂きました!
kanataが考えている課題などを非常に的確に表現をして頂けていると思い、ご紹介させて頂きます。
以下は掲載して頂いた記事の抜粋です。
医師が患者を診察していくうえで欠かせないアイテム。それは「カルテ。」診察をしながら、医師が患者の様子を書いていくものだ。クリニックや診療所と言われるような小さな診察所ではカルテは医師が紙に書いていくというイメージが多いかもしれない。しかし、がんセンターや最新の医療を使用しているよう医療現場ではパソコンを使用して入力しているところもある。パソコンで入力するカルテを電子カルテというが、登場してから約20年と、そこそこの歴史を持っている医療機器と言える。
パソコンの普及に伴い、カルテも紙から電子に自然と移行していくだろうと考えられていたようだが、現実は医療現場の約4割程度の普及率という現状だ。
なぜ便利のように見えるパソコンのカルテが普及しないのか。患者と向き合うよりもパソコンの捜査に時間と手間がかかる、という意見があるようだ。
確かに、体調が悪いので病院に行ったのに、患者のほうを向かないでパソコンばかり見ている医師に対して信頼感を持つことは難しい。「ちゃんと診察してほしい」と感じるものだ。
患者がこのように感じるように、医師も患者と向き合う時間が機械のために割かれたくないと感じているということはうれしく思う。
でも、こんなに文明が栄えているのにカルテだけはローカルな方法のままでいいのだろうかとも考えてしまうものだが、最近新しい電子カルテ「Voice-Karte」が開発された。
そのカルテの特徴は、医師と患者の会話を録音して、そのデータを構文解析することで、診察のカルテを3つのクリックで作ることができるというものだ。
つまり、会話しながら書くという手間がなくなるので、診察の際に患者と医師の問診などの時間を多くとれるようになるのだ。
患者と向き合うことを大切にしているドクターが、診察の際に一番大切にしている診療中の会話。その会話そのものが記録できる上に、必要な情報をカルテとしてクリックだけで発行できるのは負担が軽くなりうれしいことだ。患者の立場としても、不調を話すことや対処を医師から聞くことに集中することができる。双方にとってとても望ましい形の診察が行うが期待される。
どんなに医療が進んでいても、診察の基本は会話。これだけはどの時代でも変わらないものだ。だからこそ会話を記録できるカルテ「Voice-Karte」は、紙カルテの良さと、パソコンの良さ。両方を兼ね備えた新たな形になるのかもしれない。(編集担当:久保田雄城)
2019年1月23日に『Voice-Karte』のプレスリリース後、なんとなんとCNET Japanさんに記事を掲載していただけました!
以下は掲載記事の転用です
同社が開発した構文解析は、自然言語からソフトウェアが必要とする情報を抽出したうえで、自動変換する技術。
同社によると、電子カルテが登場してから20年近くたつが、診療所における電子カルテの普及率は4割未満にとどまっているという。
一方で、電子カルテに移行していない診療所の医師達からは、「電子カルテを導入すると、記載や検索に時間と手間を要するので、患者と向き合えなくなる」という声があった。そこで同社では、このような声に応え「紙カルテの進化形」としての電子カルテの開発に取り組んでいた。
Voice-Karteは、診察時の医師と患者の会話を録音した音声ファイルから、自社開発の構文解析を通すことにより、オーダーを自動発行できるのが特徴。これにより、主訴、所見などの記載、オーダーの発行を数クリックで行えるようになり、患者と向き合う時間が増やせるという。
同社では今後も、クラウドの特性を生かして順次機能を拡張する。その第1弾として、医師が重要と考えたカルテに、1クリックで「ふせん」のようなしるしを付加できるバーチャルな「ふせん」による検索機能を2月にも追加予定としている。
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